それにしても、結構細くて長い電話の管にどうやってファイバを通すのだろう・・・と思い、業者の作業を更に目を釘付けにして見ていた。すると、針金のような管を通すための専用の道具を持っていて、それを先に通した後にファイバを括り付け引っ張って通すようだった。部屋の方から針金のようなものを通し始める作業に入った。こんなのでうまく通るのかな?と思ってみていた所、やはり途中で引っかかって入っていかなくなった。すると今度はよりぶっとい針金を持ってきて作業に入る。流石に色々と道具があるものだと思い見てたがこちらも同じく途中で入らなくなった。となると考えることは一つで、逆から通しませぅ~ということになり、こちらは無事通った。ファイバを括り付け力任せにグイグイ引っ張っていたが、ファイバは脆いのに大丈夫かと思っていたが、何重にもごっつくコートされていて、その辺は大丈夫そうだった。通ってきたファイバはどうやら3本束ねられていて、内1本をアダプタに結線、2本は切断してそのままに。その2本はおそらく予備と思われる。ということで工事が完了し、LANを接続、PCを立ち上げいよいよネットへ接続。
接続にはもう業界標準となりつつあるPPPoEを使用。無事接続出来、早速、速度評価のページにて速度を測定をすると、20Mbpsであった。100Mには遠く及ばないが、以前使って環境よりは遥かに早くなったので、よしとした。(その後更に調査を進めると、どうやら、BBIQから外へのネットワークに接続している所のサーバでレスポンスが遅いこと判明。おそらくは出口に当たるのでBBIQ中からのアクセスが集中していることと、セキュリティ機能を持たせていることが予想され、そのことによる負荷によってレスポンス悪化があるのではと考えられる。)
というわけでそんなこんなのFTTHデビューとなった。